デ・ナイスは肛門に装着しながら脱肛を治していく医療器具です。となれば当然、日常生活に支障をきたすのではないか、という疑問が生まれてくると思います。

では、その疑問にお答えしましょう。

肛門に挿入する部分は小さな物

デ・ナイス

デ・ナイスはストラップ状の小さな物なので、慣れさえすれば違和感もなくなってくるでしょう。

またデ・ナイスを挿入する際には専用のジェルが付いているため、それを肛門に塗れば痛みもさほどありません。

さらにデ・ナイスの本体には、塗り薬を付けることができる溝が付いているので、スムーズに肛門に挿入できます。

デ・ナイスの大きさなら、日常生活においても支障はないと思われます。

ただ肛門にも個人差はあるので、デ・ナイスが肛門から抜けやすい人もいます。そういう人は、肛門からデ・ナイスが抜けないように力を入れる必要があります。ちょうど大便を我慢するときに力を入れて、肛門をギュッと引き締める感覚ですね。これも違和感になるでしょうが、そのうち慣れてくるでしょう。

また、肛門を引き締めていると肛門括約筋が鍛えられ、脱肛の改善にも繋がります。

デスクワークならほとんど問題なし

痔になる人は、長時間座っていることが多いのです。そんな人は脱肛になりやすいのですが、その場合こそデ・ナイスを使ってみてください。デ・ナイスを装着していても、デスクワークならほとんど気になりません。

それでも気になるという人は、ドーナツ型の座布団を使いましょう。

そうすれば長い時間を座っていても気にならないし、いつも通りの生活を送ることができます。

ただ力仕事をしている人は重い物を持ち上げた瞬間に、肛門からデ・ナイスが外れることがあるかも知れません。そういう人はシリコンコードを下着に結ぶ際に、肛門からデ・ナイスが抜けないように工夫すればいいでしょう。

デ・ナイスを装着するのは個人差もありますが、概ね違和感がないという意見が多いようです。とはいえ、感覚は人によるので全ての人に全く違和感がないというわけではないと思われますが、慣れてくれば普段と同じく快適なライフを送ることができるでしょう。